投資&資産形成

長期投資は退屈すぎてやめる人が多いと思っている

エクラ

はじめに

長期投資は簡単だと言われています。

積立設定をして、あとは放置するだけ。
誰でもできる投資です。

ですが実際にやってみると、難しさは別のところにあります。

それは

退屈であることです。


結論:長期投資は退屈に耐えられるかどうかで決まる

長期投資は、

退屈に耐えられるかどうかでほぼ決まる投資だと思っています。

・何も起きない時間に耐える
・動きたくなる気持ちを抑える
・そのまま続ける

これができるかどうかです。


長期投資は何も起きない時間が長すぎる

投資というと

・大きく上がる
・大きく下がる
・ニュースで騒がれる

そういうイメージを持っている人も多いと思います。

ですが、長期投資の現実は違います。

ほとんどの時間は何も起きません。

・毎日同じような値動き
・数ヶ月ほぼ横ばい
・気づいたら少し増えている

これの繰り返しです。


退屈は想像以上にストレスになる

何も起きない状態は一見楽そうに見えますが、実際にはこれが結構きついです。

・今のままでいいのか不安になる
・他の投資の方が良さそうに見える
・何かしたくなる

人は「何もしていない状態」に耐えるのが苦手です。

だからこそ、

動きたくなる。

そして、その“動きたくなる衝動”こそが、長期投資を難しくしている原因だと思っています。

インデックス投資の父と言われている
ジョン・ボーグル はこのような言葉を残しています。

投資とは、何もしないことの難しさを克服することである。

時間はあなたの友であり、衝動はあなたの敵である。

この言葉が、長期投資の本質をそのまま表していると思っています。


今は例外的に動いている相場

ただし、今のようにイラン情勢などの影響で相場のボラティリティが高くなっている局面では、日々の値動きが大きくなり、退屈どころではない時期もあります。

一時は10%程度のドローダウンとなる場面もありましたが、現在は再び年初来付近まで戻ってきています。

ただし、地政学リスクが完全に解消されたとは言えない状況でもあります。
今回の動きも、最悪の事態を回避したことによる一時的な反発と捉えることもできます。

ですが、こういった時間は長期で見れば一部に過ぎません。

むしろ、こういった分かりやすく動いている時期の方が珍しいとも言えます。


退屈は人をやめさせる

退屈に耐えられなくなると、

・投資先を変える
・積立額をいじる
・売却してしまう

といった行動につながります。

ですが長期投資においては、

この“何かする”が一番危険です。

そして多くの場合、

大きなきっかけがあるわけではなく、

気づいたら積立を止めていたり、口座を見なくなっていたりします。

なんとなく離れていく。

これが一番多いパターンだと思っています。


長期投資で一番難しいのは「何もしないこと」

長期投資はシンプルですが、簡単ではありません。

なぜなら、

何もしないことを続ける必要があるからです。

・売らない
・変えない
・いじらない

これを何年も続ける。

むしろ長期投資は、

退屈であることが正常な状態だと思っています。


まとめ

長期投資は簡単だと言われています。

ですが実際には、

退屈に耐えられるかどうかでほぼ決まる投資です。

特別な知識やスキルがなくても、

・何も起きない時間に耐える
・動きたくなる衝動を抑える
・そのまま続ける

これができるだけで優位に立てます。

長期投資は、

特別なことをする人ではなく、

何もせずにいられる人が勝つ投資だと思っています。

ABOUT ME
エクラ
エクラ
40歳を過ぎたことをきっかけに、本格的に資産形成を開始。現在は投資信託を中心に、長期・分散・積立を軸とした運用を行っています。 年収の40%以上を投資に回しながら、実際の運用を通じて得た気づきや考えをもとに、資産形成や長期投資について発信しています。 短期の値動きに一喜一憂せず、タイミングよりも継続を重視するスタンスで取り組んでいます。
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