個別株で失ったお金を、結局インデックス投資が埋めた

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エクラ

勝ったというより、ようやく余計な遠回りが終わった感覚に近い

個別株で出した損失を、ようやくインデックス投資の利益が上回りました。

数字だけ見れば節目です。
でも正直、達成感はあまりありません。

むしろ強いのは、やっと余計な遠回りの清算が終わったという感覚です。

取り返したというより、ある意味ようやくゼロ地点に戻っただけ。
それでも、ここまで戻ってきたこと自体には大きな意味があると思っています。


個別株の損失と、今の評価益

実際の数字はこうでした。

  • 実現損益合計:-2,357,722円
  • 評価損益額合計:+2,442,357円

この2つを差し引きすると、ようやく個別株で出した損失を、現在のインデックス投資の利益が上回った計算になります。

ある意味、ようやくゼロ地点に戻っただけです。
それでも、ここまで戻ってきたこと自体には大きな意味があると思っています。

Screenshot

数字の上では取り返した。でも時間までは戻ってこない

今回、個別株の損失自体はインデックス投資の利益で埋まりました。

ただ、埋まったのはお金の話だけです。
失った時間までは戻ってきません。

個別株で損を出したこと自体も痛かったですが、今振り返ると本当に大きかったのは、その間インデックス投資に素直に乗るのが遅れたことでした。

個別株で減ったお金。
その損失を埋めるまでにかかった時間。
そして、その間に本来得られたかもしれないインデックスの上昇。

これをまとめて考えると、ただ損したというより、二重に機会を失っていたのだと思います。


結局、埋めたのは一発逆転ではなかった

ここが一番皮肉でした。

個別株で失ったお金を埋めたのは、次の当たり銘柄でもなければ、派手な売買でもありません。
埋めたのは、退屈なインデックス投資でした。

積み立てる。
放っておく。
大きく下がっても続ける。

面白くはありません。
でも、結局強かったのはこれでした。

個別株をやっていた頃は、もっと早く増やしたいとか、もっと効率よく取り返したいとか、そういう気持ちがどこかにありました。

でも最後に残ったのは、余計なことをしなかった方が早かったという、あまりにも当たり前の結論です。


本気でインデックス投資に舵を切ってから、景色が一気に変わった

インデックス投資自体は以前から続けていましたが、資産形成の軸を本気でインデックス投資に置いたのは、実際にはここ半年ほどです。

11月にNASDAQ100を110万円、12月にレバナスを22.8万円、1月にはS&P500を162万円、NASDAQ100を42万円スポットで購入しました。さらに1月からは、S&P500を月10万円、NASDAQ100を月3万円、レバナスを月2万円積み立てています。

だから今回の相殺も、5年かけてじわじわ取り返したというより、本気でインデックス投資に資金を振り始めてから、ようやくここまで戻してきたという感覚の方が近いです。

実際、2025年時点の評価額は 5,775,248円 でしたが、現在は 9,123,679円 まで増えています。もちろん、この増加のかなりの部分は新規の入金によるものです。
ただ、それだけではありません。

特に大きかったのは4月の上昇です。
3月末の評価額は 7,693,941円 でしたが、4月末には 8,995,581円 まで増えました。差額は 1,301,640円 です。積立分を考えても、かなりの部分は相場の上昇によるものだと思っています。

つまり、ここ半年で景色が変わったのは、単に時間が解決したからではありません。
元本を一気に増やしたところに、相場の上昇がまともに乗った。
その結果として、ようやく個別株の損失を埋めるところまで来たのだと思っています。


個別株で学んだことはある。でも学習コストは高すぎた

もちろん、個別株をやったことが完全に無意味だったとは思いません。

自分に向いていないものが分かった。
値動きのきつさを実感できた。
インデックス投資の良さを、頭ではなく実感として理解できた。

その意味では学びはありました。

ただ、率直に言えば、学びのコストとしては高すぎたです。

わざわざ大きく負けてから王道の良さに気づく必要があったのかと問われれば、そんなことはなかったと思っています。


ある意味、ようやくスタートラインに戻っただけ

今回、損失と利益がようやく相殺されました。

でもこれはゴールではありません。
むしろ、ある意味ようやくスタートラインに戻っただけです。

資産形成はここからです。
だから、これを武勇伝みたいに語るつもりはありません。

むしろ、自分の中では反省の方が大きいです。

最初から余計な遠回りをせず、インデックス投資を淡々と続けていれば、もっと前に進めていたはずだからです。


まとめ

個別株で失ったお金は、ようやくインデックス投資の利益が埋めました。

でも、取り返したというより、やっと余計な遠回りの清算が終わった感覚です。

本当に痛かったのは、損失そのものより、インデックス投資に乗るのが遅れたことでした。
結局、その穴を埋めたのは、一発逆転ではなく、地味で退屈なインデックス投資です。

遠回りしない方がいい。
今回の結論はこれに尽きます。

この経験が、誰かの無駄な遠回りを減らすきっかけとなり、私の失敗にも少しは意味があったのだと思いたいです。

ABOUT ME
エクラ
エクラ
40歳を過ぎたことをきっかけに、本格的に資産形成を開始。現在は投資信託を中心に、長期・分散・積立を軸とした運用を行っています。 年収の40%以上を投資に回しながら、実際の運用を通じて得た気づきや考えをもとに、資産形成や長期投資について発信しています。 短期の値動きに一喜一憂せず、タイミングよりも継続を重視するスタンスで取り組んでいます。
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