なぜ長期投資・インデックス投資が最適解だと思ったのか
以前、私は旧制度のつみたてNISAで年40万円を積み立てながら、個別株にも少額で手を出しては損失を出し、しばらく離れるという行動を繰り返していました。
少額投資だったため損失も小さく、大きな痛手にはなりませんでしたが、このやり方を続けていても劇的に資産が増えることはないと感じていました。
そんな時、有名投資家の方々が10バガー(株価が10倍以上になる銘柄)を達成しているのを目にし、「大きな変化を起こすには、そういった銘柄に大きく賭けるしかない」と考えるようになりました。
そしてその時の自分にとっての全力資金を1銘柄につぎ込み、結果としてほぼすべての資産を失うことになりました。
それ以降は個別株から距離を置き、つみたてNISAだけを続けるようになりました。
新NISAが始まってからも設定は変えず、旧制度のまま毎月33,333円を積み立てていました。
そこから2年ほどが経った頃、何となく証券口座の保有資産を確認したときに、ただ買って放置していただけの旧制度のつみたてNISAの評価損益率が100%を超え、資産が2倍以上になっていることに気付きました。
この時に、自分の投資のやり方を見直す必要があると強く感じました。
そこから株式投資について本格的に勉強を始めようと思い、名著と言われている本を買ったり、投資系のYouTubeチャンネルを見たり、その中でよく分からない原理や原則をAIに質問しながら理解を深めていきました。
個人投資家にとってAIの活用は本当におすすめで、初歩的な疑問にも答えてくれるため、投資する銘柄を聞くのではなく、その商品について理解を深めるために使うのはとても有効な手段だと思っています。
そうして勉強を続ける中で辿り着いた結論が、インデックスファンドによる長期投資でした。
なぜそこにたどり着いたかというと、プロの運用成績や市場の効率性を踏まえると、10年間S&P500をアウトパフォームできている投資家は1割以下であるというデータを見たことがきっかけです。
膨大な時間をかけて分析しているプロでも1割以下なのに、働きながら片手間で投資をしている自分が、その1割に入れる未来が想像できませんでした。
加えて、S&P500は過去15年という期間をどこで切り取っても元本割れを起こしたことがないというデータもあります。
個別株のように短期間で大きく勝つことはできませんが、世界経済は長期的に見れば成長を続けており、その中心にいるのがアメリカであるという事実も、自分の考えを後押ししました。
個別の企業を当て続けるのは難しくても、経済全体の成長に投資するのであれば再現性は高いのではないかと考えるようになりました。
もちろん過去のデータが未来を保証するものではありません。
それでも、この再現性の高さに魅力を感じ、自分はインデックスファンドによる長期投資を続けていこうと決めました。
