AIに、自分が見たい資産管理アプリを作ってもらった
AIに、自分が見たい資産管理アプリを作ってもらった
既存の資産管理アプリでは、少し物足りなさを感じていた
最近、AIに自分用の資産管理アプリを作ってもらいました。
もともと資産管理アプリ自体は色々ありますし、残高や推移を見るだけなら既存のサービスでも十分便利です。
実際、自分もそういうものは普通に使っています。
ただ、長期投資を続けていると、だんだん「見たい数字」が少し変わってきます。
単純な総資産額だけではなく、
今どれくらい攻めた配分になっているのか。
現金を含めた防御力はどれくらいあるのか。
自分の投資方針に対して、今の資産状況はどの位置にあるのか。
そういう、自分の判断を支える数字が見たくなってきました。
でも、既存の資産管理アプリだと、そこが意外と見えません。
便利ではあるけれど、自分が本当に知りたい形では出てこない。
その物足りなさがずっとありました。
欲しかったのは、きれいな家計簿ではなく、自分専用の資産トラッカーだった
自分が欲しかったのは、一般的な家計簿アプリや資産一覧アプリではありませんでした。
もちろん、口座残高がまとまって見えるのは便利です。
グラフで推移が見えるのも分かりやすい。
でも、それだけだと結局「増えた」「減った」で終わりやすいんですよね。
自分が欲しかったのは、もう少し投資寄りの視点でした。
たとえば、
- 現在の資産配分
- 攻めと守りのバランス
- コア資産とサテライト資産の比率
- 実質的にどの企業やテーマをどれくらい持っているのか
- FIREや目標資産に対して、今どの位置にいるのか
こういうものです。
つまり、見たかったのは残高そのものではなく、自分の投資判断を整理するための数字でした。
そこまで行くと、汎用アプリより自分専用の方が早いのではないかと思うようになりました。
実際の画面はこんな感じです
単に総資産を見るだけではなく、元本や含み損益、前日比、推移グラフまで、今の状況をざっくり一目で把握できるようにしています。

AIに作ってもらうと、思ったよりハードルが低かった
少し前までなら、「自分専用の資産管理アプリを作る」と言うとかなり大げさな話だったと思います。
プログラミングが必要。
設計も必要。
画面も作らないといけない。
普通なら、面倒すぎてそこで終わります。
でも今は、AIに相談しながらかなり形にできます。
もちろん、丸投げで一瞬で完成するという話ではありません。
思った通りに動かないこともありますし、細かい修正も必要です。
それでも、自分が見たいものを言語化して、少しずつ形にしていくこと自体は、前よりずっとやりやすくなりました。
自分の場合も、最初から完成形があったわけではありません。
「こういう数字が見たい」
「この表示はいらない」
「この区分けの方が自分にはしっくりくる」
というのを少しずつ伝えながら、形を寄せていった感じです。
この過程は、アプリを作っているというより、自分が何を見たいのかを整理している作業に近かったです。
作ってみて分かったのは、自分が思っていた以上に見たいものが多かったこと
いざ作り始めると、自分が思っていた以上に「見たいデータ」が多いことにも気づきました。
最初は、総資産と資産配分くらい見られればいいかなと思っていました。
でも実際には、そこからどんどん増えていきます。
評価額の推移。
入金額。
含み益。
攻めと守りの比率。
コアとサテライトのバランス。
将来の目標に対する進捗。
実質保有率。
こうやって並べていくと、単なる残高確認ではなく、かなり投資家用のダッシュボードみたいになっていきます。
そして、その過程で改めて感じたのは、長期投資家が見たい数字は、意外と普通の資産管理アプリには入っていないということでした。
一般向けには十分便利でも、長期投資を軸に考える人にとっては、微妙に欲しい場所に手が届かない。
そのズレが、自分で作りたくなった理由だったのだと思います。
特に見たかったのは、こういう資産配分だった
総資産だけを見ていても、自分の投資判断にはあまりつながりません。
やはり知りたかったのは、今どんなバランスで資産を持っているのかでした。
自分の場合、S&P500がどれくらいを占めているのか。
NASDAQ100がどの程度あるのか。
小さいポジションが全体にどれくらい影響しているのか。
そういうことが一覧で見えないと、感覚だけの判断になりやすいと思っています。
だから、ポートフォリオ画面はかなり重視しました。

便利だったというより、自分の頭の中が整理されたのが大きかった
実際に使ってみて便利だったのはもちろんです。
ただ、それ以上に大きかったのは、自分の考えが整理されたことでした。
何を重視しているのか。
どういう配分なら安心できるのか。
どの数字が見えれば、余計な不安が減るのか。
逆に、どの数字は見えてもあまり意味がないのか。
こういうことを、アプリを作る過程でかなりはっきり言語化できました。
結局、資産管理アプリというのは、ただ数字を見る道具ではなくて、自分が投資をどう捉えているかを映すものなんだと思います。
だから、自分専用のものを作ることには、思っていた以上に意味がありました。
AIで作ること自体が目的ではなく、見たいものを見える形にしたかった
ここは少し大事なところです。
今回の話は、「AIってすごい」という話をしたいわけではありません。
もちろん便利ではあるし、かなり助けられました。
でも、本当にやりたかったのはそこではありません。
AIを使ったのは、あくまで自分が見たいデータを、自分が見たい形で見えるようにしたかったからです。
もし既存のアプリで全部満足していたなら、わざわざ作っていないと思います。
逆に言えば、それくらい自分の中で「見たい数字」がはっきりしてきたということでもあります。
投資を続けていると、見るべきものは人によってかなり違ってきます。
総資産が分かれば十分な人もいれば、資産配分まで見たい人もいる。
自分のように、そこからさらに踏み込んだ指標まで見たくなる人もいる。
AIは、そのズレを埋める手段としてかなり相性がよかった。
今回やってみて、そう感じました。
まとめ
AIに、自分が見たい資産管理アプリを作ってもらいました。
既存の資産管理アプリは便利ですが、自分にとって本当に見たい数字が全部そろっているわけではありません。
長期投資を続けていると、残高よりも、自分の判断を支える数字の方が見たくなることがあります。
今回アプリを作ってみて感じたのは、便利さ以上に、自分が何を見たいのかがかなりはっきりしたことでした。
たぶん次に書きたいのは、アプリを作った話そのものより、
長期投資家が本当に見たいのは残高ではなく、自分の投資判断を支える数字なのではないか
という話の方です。
今回のアプリ作りは、そのことを自分の中ではっきりさせるきっかけになりました。
